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デジタル時代に紙の新聞を読む理由|情報との出会いと心のゆとり

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デジタル時代に紙の新聞を読む理由|情報との出会いと心のゆとり

日々の気づき|効率と、心のゆとり

新聞を取り始めました。きっかけは、次の三つです。

新聞を取り始めた、三つの理由

  • オンラインの情報は、誰が責任を持って発信しているのか、どこまで信頼できるのかを判断しづらい
  • 自分が見たい記事以外の情報が、入ってこなくなった
  • 画面で読む文字が、どうにも頭に入ってこない

デジタル画面に疲れる日々ではありますが、別にデジタルデトックスをしたいわけではありません。

紙で読むからこそ、入ってくるものがある

本も同じですが、私には、紙で読む方が頭に入ってくるんですよ。

画面では光を追っているけれど、紙では、染み込んだインクの跡を見ている。紙の表面だけでなく、その中まで見ているような感覚があるのです。

それに、オンラインのサイトを眺めていても、最近はあまり楽しくないし、ワクワクもしない。

新聞には、限られた紙面に情報を収めるための工夫があります。見出しの大きさ、記事の配置、写真との組み合わせ。眺めているだけで、自分から探そうとは思わなかった情報が、いい感じに目に入ってくる。

「別に知らなくてもよかったこと」が、ちょっと気になってくる。これが好きなんです。

選択肢が増えたからといって、紙は無駄なのか

「紙がもったいない」と言う人もいます。

でも、昔は必要だったものが、今は必要なくなった、と単純に決めなくてもいいと思うのです。情報を得る選択肢が増えて、紙を選ぶ機会が減った。それだけで、紙を使うことを「もったいない」と判断するのは違う気がします。

家で食べるとんかつと、外で食べるとんかつくらい、体験が違うものではないでしょうか。それぞれに良さも、不便さもあるわけです。

月5,500円で、情報と向き合う時間を買う

「月5,500円がもったいない」と言う人もいますが、私はそう思いません。

月5,500円で、世の中の情報と向き合う時間を買っているのです。

おかげで、人との会話でも話題に困ることが減りました。子どもの頃に見ていた、新聞を読む大人に、ようやく自分もなれた気がします。

読み方は、流し読みでいいんですよ。

興味を持った記事だけ、じっくり全文を読めばいい。特に気にならなければ、飛ばしてもいい。隅から隅まで読まなくてはいけない、というものでもありません。

朝の30分が、心のゆとりになる

私は普段、まるで生き急いでいるかのように、仕事を詰め込んで進めています。いつも何かに追われているようなスピード感で、心が穏やかになる時間がなかなかありません。

だからこそ、朝の30分、新聞を眺める時間を置くことが、私にはとても心地よいのです。

世の中で「無駄」と呼ばれるようになった、そういう時間が欲しいんですよ。

効率ばかりを追い求めると、心の余裕がなくなっていく。「心を亡くす」と書く「忙」という字を、つい思い浮かべます。

無駄って、めちゃくちゃ大事です。

無駄話から、新しいものが生まれることもある。目的を決めずに過ごす時間から、和みが生まれることもある。

AIの時代だからこそ、「無駄」を楽しむ

AIが進化する時代だからこそ、人間は、無駄をうまく使って人生を豊かにしていった方がいいと思います。

読み終えた新聞を毎月まとめて、ひもで縛り、トイレットペーパーと交換する。あのルーティンも、たまらなく好きなんです。

ぜひ皆さんも、
「無駄」という名のゆとりを。

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